切らない多汗・ワキガ治療②レーザー治療

レーザー照射で汗腺を破壊する治療法

レーザーを照射することで、多汗やワキガの治療を行うこともできます。肌の上からレーザーを照射することで、ワキガの原因となるアポクリン汗腺を破壊します。
レーザー治療はピンポイントでアポクリン汗腺を破壊することができるので、治療後の入浴や運動などの制限もありません。ただ、1回の治療では照射できる部分が少ないため、なかなか効果を実感できないという面があります。確実に効果を感じられるようになるまでには、少なくとも3~4回程度の通院治療が必須。根本的に治療したいなら、6~8回の通院治療が必要です。たとえ1回の治療時間が短く、ダウンタイムもほとんどないとはいえ、治療のために何度も通院しなくてはならないとなると、忙しい人は治療をためらってしまうポイントかもしれません。