病院での治療①塗り薬を処方してもらう

汗を止める塗り薬がある

脇の多汗・ニオイの治療に関して、最も馴染み深いのが脇の下に薬を直接塗る外用薬による治療でしょう。制汗剤なども同じように脇の下に直接塗布するタイプのものがあり、使いやすいといえそうです。
これまで皮膚科で処方されていた制汗剤は汗腺にアルミニウムなどの金属を塗り込むことで発汗を抑えていました。それに対し、新たなエクロックゲルという外用薬は交感神経からの指令を受け取る受容体をブロックすることでエクリン腺からの発汗を抑えます。軽度の多汗症・ワキガの人でも使用できるので副作用の心配も少なく、効果にも期待が持てるといえるでしょう。少しでも自分の脇の汗の量やニオイに不安を感じる人は相談してみるのがオススメです。